エクスポート・インポート(コマンド・オプション)

(オリジナルの)エクスポート・インポートコマンドのコマンドライン・オプションは、パラメータファイルに記述してある内容より優先順位が高いため、設定の上書きが可能。

例) imp userid="hoge/hogepass as sysdba" parfile='/tmp/hoge.opt' ignore=Y
    userid は 二重引用符(") で囲い、ファイル名は単一引用符(') で囲うなどしておく。

エクスポート・インポート オプション

リスト項目は key=(value1,value2[,...]) という形式で指定する。

オプション形式(export)
EXP KEYWORD=value または KEYWORD=(value1,value2,...,valueN)
オプション形式(import)
IMP KEYWORD=value または KEYWORD=(value1,value2,...,valueN)
オプション名コマンド説明 () 内はデフォルト値
useridexp/impユーザー名[/パスワード]
parfileexp/impパラメータファイル(外部ファイルにコマンドのオプションを定義する)
fileexp/imp入出力ファイル(expdat.dmp)
filesizeexp/impダンプファイルの最大サイズ
volsizeexp/impテープボリュームの最大サイズ(help に記載なし)
操作の対象
├ fullexp/impファイル全体のエクスポート・インポート(N) 注:EXP_FULL_DATABASE ロール
├ tablespacesexpエクスポートする表領域のリスト 注:EXP_FULL_DATABASE ロール
├ ownerexp所有者のユーザー名リスト 注:EXP_FULL_DATABASE ロール
├ tablesexp/impテーブル名のリスト(ワイルカード '%' が利用可能)
├ triggersexpトリガー のエクスポート(Y)
トリガーはテーブル付帯でありトリガー単独のインポートは許されていない
├ indexesexp/imp索引のエクスポート・インポート(Y)
├ grantsexp/imp権限のエクスポート・インポート(Y)
├ constraintsexp/imp制約のインポート(Y)
└ statisticsexp統計情報の収集・格納(estimate)
imp統計情報のインポート(always)・統計情報を再収集するわけではない
レコードの有無と選択
├ rowsexp/impデータ行のエクスポート・インポート(Y)
└ queryexp表のサブセットのエクスポートに使用する WHERE 句
エクスポートのテーブル数に関係なく 1 つしか指定できない。
操作の対象スキーマの置換
├ fromuserimp所有するユーザーのリスト
└ touserimpユーザー名リスト 注:IMP_FULL_DATABASE ロール
エクスポートの一貫性
├ consistentexpエクスポート操作中の表をまたいだデータの一貫性保持(N)
└ object_consistentexpオブジェクトのエクスポート中にトランザクションを読取り専用に設定(N)
各種ログの制御
├ feedbackexp/imp指定したレコードごとにステータスバーを表示(0)
├ showimpファイル内容の表示のみ(N)
├ logexp/imp画面出力のログ・ファイル
└ indexfileimp指定ファイルへの表、索引情報の出力
インポート前・中・後の振る舞い
├ ignoreimpスキーマ等の作成時エラー無視して登録処理を継続(N)
├ destroyimp表領域データ・ファイルの上書き(N)
├ compileimpプロシージャ、パッケージおよび関数のコンパイル(Y)
├ commitimp配列挿入のコミット(N)
├ compressexp1 エクステントにインポート(Y) :埋め込まれる DDL 文に関係する
ディクショナリ管理表領域のみ有効
├ skip_unusable_indexesimp使用不可の索引のメンテナンスをスキップ(N)
└ toid_novalidateimp指定したタイプ ID の妥当性チェックをスキップ
パフォーマンス・チューニング
├ inctypeexp/imp増分エクスポートの種類
├ recordexp増分エクスポートの追跡(Y)
├ bufferexp/impデータ・バッファのサイズ(システム依存)
デフォルト値(4096 バイトなど)は少なすぎだと思います
├ recordlengthexp/impファイルのレコード長
└ directexpダイレクト・パス・リード(N)
ダイレクト・パス・インサート には対応していない。
(新しい Data Pump ユーティリティを使用する)
フラッシュバック
├ flashback_scnexpセッションのスナップショットを戻すために使用する SCN
└ flashback_timeexp指定した時間に最も近い SCN 取得時間
ストリーム
└ streams_configurationimp一般的な Streams メタデータをインポート(Y)
└ streams_instantiationimpStreams のインスタンス化メタデータをインポート(N)
レジューム
├ resumableexp/imp領域確保のエラー時に一時的に待機する(N)
├ resumable_timeoutexp/impレジュームの待機時間
└ resumable_nameexp/imp処理の再開に表記されるテキスト
トランスポータブル表領域transport_tablespace=Y のときに有効なオプション
├ transport_tablespaceexpトランスポータブル表領域のメタデータのエクスポート(N)
├ datafilesexpエクスポートする表領域のリスト
├ tablespacesexpエクスポートする表領域のリスト
├ tts_full_checkexpトランスポータブル表領域のリカバリ・セット外のオブジェクトに対する相互の依存関係がないことを確認する(N)
└ tts_ownersimpトランスポータブル表領域のデータの所有者を表示する(N)
templateexpiAS モードのエクスポートを起動するテンプレート名 (マニュアルに該当なし?)
廃止されたオプション
├ inctypeexp増分エクスポートの種類 {COMPLETE|INCREMENTAL|CUMULATIVE}
使用すると EXP-00041: INCTYPEパラメータは廃止されています が発生する。(Oracle 8i までの機能)
├ inctypeimp増分エクスポートの種類 {SYSTEM|RESTORE}
└ recordexp増分エクスポートの追跡(Y)
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